季節の変わり目はなんとなく気分がすぐれない。体調をくずしやすい。などと良く聞きますよね?
また、美容面でも季節の変わり目は肌トラブルがおきやすいといわれています。
では、どうして季節の変わり目は肌トラブルが多くなるのでしょうか?
その前に、まず「季節の変わり目」とはいつのことなのでしょう?
季節の変わり目とは、一般的に朝晩の気温差が月平均で1ヶ月5度以上あるときを「季節の変わり目」と言われています。朝晩の寒暖差が月平均で5度以上あるのは、春の始まりの3月~4月、秋の始まりの9月~11月です。また、寒暖差の月期平均で4.5度程度の6月~7月も季節の変わり目と言われています。つまり、日本には四季がありますが、12ヶ月のうち半分は「季節の変わり目」ということになります。
季節の変わり目は気温や湿度が大きく変化するので、この寒暖差が体や肌の不調の原因の一つになっています。寒暖差がお肌のバリア機能を低下させるので肌トラブルがおきやすくなるのですが、1年で最も肌トラブルがおきやすいのが、9月~11月といわれています。
あなたも、冬が近づくと
・乾燥する
・カサカサする
・かゆくなる
・赤くなる
・ニキビができる
このような肌トラブルが出た経験はありませんか?これは、夏、紫外線により受けたダメージを回復する間もなく、乾いた空気が肌を乾燥させるためにおこります。
バリア機能は、最近では良く耳にするのでご存じの人も多いでしょうが、美容においてとても大切な機能なので簡単におさらいしましょう。
バリア機能とは、皮膚表面の角層が持っている機能のことです。このバリア機能があるおかげで体の水分蒸発を防いだり、外的刺激から肌を保護してくれているのです。バリア機能が正常に働いていると、うるおいのある健康で美しい肌と言えますが、一方バリア機能が低下すると、とたんに肌トラブルがおきやすくなってしまいます。
季節の変わり目、寒暖差によりバリア機能は低下し乾燥することで肌トラブルがおきやすくなるということです。つまり、肌の大敵は乾燥であって、最も大切なのがうるおいということです。
日本には四季があります。ですから一年中、同じお肌のお手入れというわけにはいきません。とくに、9月から11月の季節の変わり目は要注意なので、しっかりうるおいケアがとても重要になってきます。
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